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私の子どもは全員ヤマハ音楽教室です


【練習させたい親、練習しない子ども】




私は自宅でピアノ教室をやっていますが、わが子は全員ヤマハ音楽教室でお世話になっています♪


 

「ピアノの先生なのに、なんで子どもを家で教えないの?」とよく聞かれますが、私はわが子を教える気はありません。

 


なぜって?


親子だと、お互いに甘えや反発が出てしまうからです。



 

子どもは、他人が教えるほうが聞く耳を持ちます。




そして私も、子どもに対してはきっと、

丁寧なレッスンをしないだろうと思います(^^;

 




ヤマハは、長女は中学1年まで続けていました。


次男と三男は、今も続けています。



 

長女は習うのをやめてからも、

家で趣味として練習曲を弾いていたので、


卒業式のピアノを任されました。




次男は今も習っていますが、

小学4年生くらいから、

毎年コンクールで賞を頂くようになりました。

 


三男は??まだ7歳なので、気分がのったら練習するという感じです。

 

 


わが子たちは、毎日のピアノ練習はしません...



私が口うるさく言って、

しぶしぶピアノの前に座るという感じです。



 

上の子たちが小さいときは、

毎日練習させようと、

1日1時間くらい弾かせてました。



 

練習しない日があったら叱ってました。

練習するまでおやつは無し!という日もありました。

 


けれども全く逆効果でした...

全力で反発され、ピアノなんてもう辞めたいと言い出しました。




幾度となくバトルをしましたが、結局子どもは練習しませんでした。

 



どうせ練習しないなら…


放っておこう!と思えるようになったのが最近。




放っておくといっても、見放すわけではありません。

 



「手をかけず、心をかける」という気持ちです。



子どもは手をかけない方がいいんです。

放置とは違います。



親が手をかければかけるほど、

子どもは、親の束縛からのがれようとします。



 

心をかけるということは「いつも見てるよ」「がんばってるね」というメッセージを子どもに送り続けることです。




監視するのではなく、

いつも気にかけて遠くから見守ってあげること。



そして時々、

「がんばってるね」などと声をかけてあげること。



 

批判することも、過剰に褒めることもしません。



ただ子どもがやってることに対して、

声をかけてあげることです。

 


コーチングでは「承認」(アクノリッジ)

といいます。




そうして接しているうちに、練習させるコツがだんだんとわかってきました。

     



練習させるコツは、


「親は、親戚のおばちゃんになること」

 

 


親戚のおばちゃんなら、

第3者的な視点から、子どもを見ることができます。



おばちゃん:

「いま何の曲練習してるの?」


  ↓


「へー!けっこう難しい曲やってるやん。

 1回弾いてみてーな」


  ↓



「けっこう弾けてるね。

 指動いてるねー!



 ここ、ちょっと惜しかったね。

 もうちょっと練習したら、

 もっと良くなるんちがう?

 どう思う?」



 

というような言葉がけをしながら、

させられてる感を感じさせないで子どもを練習させたり、



指摘されてると感じさせないように、

練習不足を気づかせてあげることが



コーチングのテクニック。



この言葉がけをするようになってから、

子どもとの関係は良好です。




 

親戚のおばちゃんが、姪っ子がピアノを弾く様子を穏やかに見ている♪


という距離感。




わたしは生徒さんにも、そのような距離感でレッスンをしています。



もっと叱ってほしい、もっと厳しくしてほしいと、言われることもあるけれど、




【本人自身が気づいて直す】


これが一番効果的な方法だと

わたしは思っています。