「苦手なことを人に任せる」
なかなか出来ない人、多いのではないでしょうか。
私も少し前までは人に任せず、何でも自分でやって解決しようとして、いっぱいいっぱになって撃沈する、というタイプでした。
何でも自分でやろうとしてしまうばかりに、
「いつも忙しくて大変!」
「時間が足りない!」
とばかり思い、余裕を持ってゆっくりしている人を見るとイライラして、なんで私ばかり!!!!と怒りをぶつけていました…
自分でしなければならないと、子育ても家事も頑張りすぎてしまう。
精神的に参ってしまっているこ…とにも気づかず、気がついたら倒れてしまったという経験
‥きっと私だけでないと思います。
育児相談に行っても「お母さん、頑張りすぎないで、適当にやったらいいのよ」と言われ、「適当になんて出来っこない!子育ても家事も休みはない!」と悲観的になってしまった経験
…きっと私だけではないと思います。
そんな人に知ってほしい法則があります。
「比較優位性の法則」
...得意なことに集中し、苦手なことは得意な人に任せることで全体の効率を高めるという考え方です。
元は貿易論における各国の役割分担を考える際に用いられたものですが、効率性が求められる昨今のビジネスや職場においても活用できる考え方、だそうです。
苦手なお掃除は旦那さんを立ててうまく頼んでみるか、お掃除サービスを利用する。
お惣菜作りは美味しいお惣菜屋さんから取り寄せる。
子育ては一時保育にお任せしてみる。
そうすると、余裕をもってやりくりする時間ができ、
結果的に時短と節約に成功します!
無理に自分一人で抱え込まず、他の人に任せたり、外注にお願いしてしまった方が、ストレスも少なく効率的に仕事ができると思います。
他人にお願いすることは、何ら恥ずかしいことではありません。
人間は基本的には、複数の物事を同時に進めるよりも、一つの物事に集中した方が効率良く作業できる能力を持っているものなのです。
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